トレーニングギア選びが難しい理由

トレーニングギアは、『職人道具』に似ています。

自分が気に入った、用途に合う、使いやすいものを適切に選ぶ必要があります。

 他の人が良いと言っていても、あなたの肌感覚に合わない可能性もあります。

 

今回の記事では、トレーニングギア選びが難しい理由を下記の3つに分けて解説します。

 

トレーニングギア選びが難しい理由

1. 種類が多く、違いがわからない
2. 人それぞれ求めている肌感覚が違う
3. “ウソ”の情報が多い

 

 

 

1. 種類が多く、違いがわからない

Amazonでトレーニングギアを検索して、たくさんヒットしすぎて、どれを選べばよいかわからなくなったことはありませんか。

 

価格や形状も様々で選びにくいですよね。

 

そして商品ページでは、すべて“それっぽい”ことが書いてある。

 

トレーニングギアに関しては、まだまだ有力なメーカーが少なく、どう選べばよいかわかりにくい市場になっています。

 

また価格も様々です。

 

異様に安い商品もあれば、ものすごく高い商品もあります。

 

でも、何が違うかわからない。

 

そんな状況下で、「とりあえず安いもの」を購入し、使いにくさに困ってしまった経験がおありの方も多いかと思われます。

 

安いものがダメということはないですが、粗悪品があることも事実です。

 

トレーニングギア市場は玉石混交なのです。

 

 

2. 人それぞれ求めている肌感覚が違う

これは冒頭で「トレーニングギアは職人道具に似ている」と言ったことと、つながります。

 

職人が自分の肌感覚で道具を選ぶように、トレーニングギアもまた個々の肌感覚にマッチするものを選ぶべきなのです。

 

たとえば、硬い素材の道具があったときに

ある人は「この硬さがちょうどいい」と感じ、

またある人は「これでは硬すぎる」と感じます。

 

道具の肌感覚とは、どこまで言っても主観の世界であり、正解はありません。

 

これはメーカー側がしっかりと「これは硬い素材を使用しており、こういう人に向いている」などと伝えることにより、適切な人のもとへ届くのではないかと思っております。

 

 

 

3. “ウソ”の情報が多い

使用感が個人の主観にゆだねられる傾向にあると、どうしても「物は言いよう」という世界になります。

 

たとえば、ベルトに硬い素材を使用していた場合

『しっかりとしており、耐久性がある』と表現することはできますが、実際の個人が使用したときに思い抱く感想は「固くて使いにくい。。。」かもしれません。

 

トレーニングギアはその性質上、「あちら立てば、こちら立たず」な傾向があります。

 

 

すべて一長一短であるにも関わず、売り文句としては「◯◯だから良い」という表現になってしまいます。

 

様々な売り文句が乱立した市場では、消費者のみなさまは何を信じればよいのかわかりにくい状況になってしまっているかと思われます。

 

また市場で「ボディビルダーの◯◯選手監修」などの宣伝を見かけたこともあるかと思います。

 

事実をひとつ申し上げますと、宣伝はお金で買うことができます。

 

というよりむしろ、宣伝はお金で買うものです。

 

すべてがすべてとは言いませんが、本当に開発に関わったかどうかはわかりません。

 

これまでそういった商品を購入されて、後悔したことがある方も多いのではないでしょうか。

 

トレーニングギアを含む、フィットネス業界は“ウソ”の多い業界のように思えます。

 

そういった市場で自分に合うものを適切に見つけるのは簡単ではありません。

 

 

 

以上、トレーニングギアが選びにくい理由を

 

1. 種類が多く、違いがわからない
2. 人それぞれ求めている肌感覚が違う
3. “ウソ”の情報が多い

 

3つに分けて解説してきました。

 

いかにトレーニングギア選びが難しいものであるかご理解いただけたかと思われます。

 

そして、このような選びにくい状況を打破すべくみなさまにトレーニングギアは「何が違うのか」わかりやすく解説していくことにしました。

 

価格、形状、素材など多岐にわたる項目で自分にぴったりなトレーニングギアを選ぶためのコツを記事にまとめておりますので、ぜひご覧ください。

 

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